ロングライフ

投稿日:2018年07月28日 投稿者:

20年越えのKT90P.PPパワーアンプを点検整備しました。

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コンスタントに長期使用しているにもかかわらず

シンプルなセルフバイアス回路とヒートシンクの甲斐あって

思いの他コンディションは良く電源回路も元気でした。

初段と出力管に多少のばらつきが出ており全て新しい球と交換することにより

音の密度と定位向上を確認しました。

出力管をKT88/6550に差し替えて音の違いを楽しむこともできますが

KT90を良しとするユーザーはそれを意外と好みません。

音の素直さにおいてはKT90に分があるからかも知れません。

又本機の球に装着している金属製のヒートシンクは現在入手できませんが

当時は安価で評判も良く現在でも使用中のユーザーはたくさんいます。

フィラメントの明かりが見えないとか、かっこ悪いとかで嫌う人もいますが

その放熱効果が球の長寿命に直結していることは当店でもすでに実証済みです。