東方便り❷

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電波時計は一秒の狂いもなく動くように出来ている、先日私の電波時計が2秒遅れているのを発見した。時計が正確に動くなんて土台無理な話しで多少進んでも遅れても気にはしなかったが、今まで1秒単位で時を刻んでいたものがきっちり2秒遅れてこれまた正確に動くというのも気持ちが悪い。電波を受信して強制的に時刻を合わせるはずなんだが???こいつはリューズを回して時刻のアジャストができるというしろものではない 付属の取扱説明書を見てもイマイチ理解できない。このまま2秒遅れでもいいとも思っていた・・・・・正確に2秒遅れて動くのだから・・・

先日某有名百貨店に行ったついでに時計売り場に立ち寄った。客はおらず店員同士が立ち話をしている、客が来てもお喋りに夢中で気が付ないふりをして見向きもしない。とにかく意を決して声をかけた。対応してくれた係りの者に事情説明して時刻合わせをどうするのか質問した、彼女が(対応してくれたのは綺麗なネーチャン)最初に発した言葉は「この時計は当店でお買い求めになったものでしょうか?」だった。違うと答えた、次の彼女の言葉はメーカーのホームページの取説を参照せよというものであった・・まぁ想定の範囲内の回答ではある。

要するに自分たちの売った物は面倒を見るがよそで買ったものを持ち込まれては困るということだろう。断っておくが彼女の言葉使い態度はさすが百貨店の係員というものであった。お喋りを邪魔したら悪いと思いすごすごと退散した。

この百貨店にはYバシカメラが入っているので行ってみたら客も多い。時計コーナーで同じ質問をしてみた、こちらも女性が対応してくれた。彼女は嫌な顔を見せずに『いいですよ』と応じてくれ、やりかっている仕事があるにも関わらず優先して時刻を合わせしてくれた。しかもタダ。途端に彼女がとてもチャーミングに見えてきた。この対応の違いはなんだろうてなこと考えながら次の目的地ゴルフショップへと向かった。少し得をしたような気分だった。

この百貨店の時計売り場には二度と行くまい。

今度Yバシカメラでなんか買ってやろうという気持ちになるのは人情であろう

時計はカシオのGショックである、百貨店の対応方がよっぽどショックだった。Great Shock!

かの偉大な巨匠フルト・ヴェングラーにこんな言葉がある。『よく訓練された優秀なオーケストラより少し技量の落ちるオーケストラの方が拍手喝采をあびることがある。熱演するからだ』   

 Y.O

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