東方に住む知人のコラムです。
「また一つ増えた」
生来の凝り性と自分では思っており何事も形から入り中学校の時はラジオとアンプ作りに没頭した
部品は安くなかったが名古屋の大須には電子パーツのジャンク屋があり何とか小遣いでまかなえた
ある時ヤマハでマッキントッシュMC275とパラゴンを聞き頭を打ちのめされたような気がした。
本物、プロとはこういうものかと思いきっぱりとアンプ作りは止めてしまった。
雑誌初歩のラジオに真しやかに色々書いてあったが嘘をこけと思った。
自分の技術不足に気が付かない、子供である。
次に凝ったのがゴルフである、思うようにスコアーがでないメディアは盛んにクラブの宣伝をする
そうか道具かと思い至った。良いクラブを使えばいいスコアーが出るに決まっている。
次から次へクラブを変えてみたものの一向に成果がでない。
一時ドライバーは4本アイアンセットは3セットを所有していた。
最新のクラブを駆使しても100は切れない。才能がないのである。
今度はギターである、妙なきっかけでギターを始めた(詳しくはブログに投稿してある)
悪い癖がまた頭を持ち上げてきた、良いギターを使えばいい演奏ができるに決まっている?
ギターが4本になったまた増えた。現在奮闘中である。
ブログにカートリッジのことが書いてあった。私の記憶に残っているのは
- 一番最初に親に買ってもらったポータブル電蓄に付いていたクリスタルのカートリッジ
もっともらしくサファイヤ針と書いてあった。 - シュアーV15Ⅲ・・今までで一番ヒットしたカートリッジはないだろうか。
- デンオンD-103・・可もなく不可でもなく標準。モニター的。
- オルトフォンGタイプ?金メッキしたやつ・・こってりした油の乗った良い音だった。
- FR FR7・・オルトフォンのしつこさを少し和らげ、繊細なところを残した
極上の音であった。もう一回使ってみたい。
※私のオーディオ製品や楽器の判断基準は低音であり和音である。
団子になっているか一つ一つの音がちゃんと聞こえて和音になっているかである。
ピアノもしかりスタインウェイ、ベーゼンドルファーはさすがである
でも音色は違う、好みの問題であろう。
グルダの演奏するベートーヴェンピアノソナタ第32番バックハウスの演奏する
ブラームスピアノコンチェルト第2番は明らかにベーゼンドルファーある。
通常二人はスタインウェイなのに何故?興味が尽きない。
演奏者で楽器に無頓着の奴を私は信用しない。 Y・O
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