MC型カートリッジが主流とされる?現在のLPレコード再生において
MM型カートリッジ推奨のRUFFEL 「What is」フォノイコライザーアンプ
の登場で自分の中で何かが変わろうとしている・・いやもう変わったか・・?
今後の使用機会もほとんど無く忘れかけたELECTRO ACOUSTICの
STS455-EやStanton681などの所有する古いMM型を多種聴いて驚いた。
生々しいボーカルや胸に沁み入るような素朴なバイオリンの音色に
妙に引き込まれてしまったのは間違いなく「What is」の影響だ。
What isはMC型カートリッジの昇圧の必要性からくる弱点ともいえる
信号経路やパーツ介入による音質の変化に疑問もあるエンジニアが
フォノ回路にダイレクトに接続するMM型カートリッジを長年研究した成果で
1978年に同社発売の世界初無帰還CR型フォノイコライザーアンプ「ドルフィン」
の集大成版ともいえる他に類を見ない現代版フォノアンプではないのだろうか。
What isは高ゲインアンプなので昇圧無用で使用できるMCカートリッジも多く
MM型と同じようにフォノ端子にダイレクトに接続して素性を十分楽しめる。
が超高額高品位とされるMC型カートリッジの1本主義よりも素直でリーズナブル
のMM型をいろいろ聴く方が音楽を素直に楽しめると昨今、What isのユーザーから
耳にすることが増えたのは確かだ。だから、What is?なのか・・・
独り言 / 忘れられたカートリッジ

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