デジタル録音やデジタル処理が一切絡んでない70年代以前のLPレコードを
古いパイオニアのプレーヤーXL-1550(1976年頃)で聴いてみました。
80年代に入るとLPはそのほとんどがデジタル録音に移行しカッティング時に
アナログ変換されたレコードになり純粋なアナログ盤ではなくなっています。
その気になって聴けばLPレコードではあってもデジタル介入盤には
デジタル臭さ?があることに気がつく人も結構いると思いますし
そのデータ記録を表記したレコードならすぐ分かります。
当時はデジタル録音だから音が良いという触れ込みばかりだったのですが・・
LPレコードはアナログ(オープンデッキ)録音に限るとする
数少ないレコード製作会社もありました。
また生演奏を録音しないでそのまま一発勝負でカッティングする
ダイレクトカッティグ盤も当時話題になりました。
パイオニアXL-1550はダイレクトドライブ方式でベルトの架け替えは無用です。
モーターとアームの回転系をリファインし調子は上々です。
細部まで拘った最新の高級型プレーヤーでデジタル介入盤を知らずに聴くより
こっちで純粋なアナログ盤をお好みのカートリッジで聴くのも有り・・・
ところが録音は70代以前でも復刻盤などにはデジタル処理が絡んでいるものもあります。
拘るならよ~く調べて入手してください・・・
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